我が家の椅子の話

我が家の椅子の話。いわゆるデザイナーズチェアという方面のやつです。たしか、中学生の時くらいにチューリップチェアのあの曲線美に強く感銘を受けてから、椅子に虜になったような記憶がある。チューリップチェアは、学生時代もずっと憧れの的だったのだが、当然学生の身分ではなかなか手が出ない金額なわけで。今でも憧れの対象であることは間違いなくて、そして、金銭的には手に届くようになったわけである。だが、買っていない。なぜか? 買ってしまうと、憧れの対象がいなくなるように思えて、今でも手を出せないでいる。ずっと憧れのままがいいのだ。

でも、やっぱり椅子には囲まれて過ごしたいわけだから、定番のイームズのシェルチェアをダイニングチェアに使っていたりする。


初めて買ったデザイナーズチェアで、グリーンのシェルチェア。hhstyle.com「http://www.hhstyle.com/」で購入。グリーンは期間限定色で、今はもう販売されていないはず。はず。

あとは、レッド、ブルー、イエローを持っている。4色のカラーが並ぶと惚れ惚れしてしまうほど美しい。

シートパッドはかなり大事で、これがあると、見た目も良いし、お尻の負担もかなり軽減される。ここで購入しました。青山のMid- CenturyModern「http://www.mid-centurymodern.com/」。でも、お値段ちょっと高めです。


あとは、デザイナーズチェアではないけど、お気に入りとして、こんな椅子がある。

岡山で暮らしていた時に、ELD INTERIOR PRODUCTS「http://www.yield.jp/」というインテリアショップに置いてあって、思わず衝動買いした。
作業場のデスクと組み合わせている。座面が少し硬いけど、見た目が素晴らしい。


好きなものっていうのは、使い心地ももちろん重視しているけど、見た目や佇まいなどの雰囲気が一番重要だと思っている。

椅子の本と言えば、エイ文庫の「美しい椅子」シリーズですね。あとは、洋書もいい。字があまり頭に入ってこないけど、写真が豊富なのが多いので、飽きません。

美しい椅子―北欧4人の名匠のデザイン (エイ文庫)

美しい椅子―北欧4人の名匠のデザイン (エイ文庫)

今、タイピングしててわかったのですが、エイ文庫の「エイ」ってパソコンでは漢字表記できないんだ。知らなかった。「木」に「世」を一文字にした字です。